週4勤務で子育てと両立。調整さん・TimeRexの品質を守るQAテスター、渡邊さんの働き方

Ayaka Odaka

Ayaka Odaka

2022.8.5
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yuko_watanabe

調整さん・TimeRexを支えるチームメンバーを紹介するインタビューシリーズ。今回はQAテスターとしてチームを支える渡邊さんを紹介します。

渡邊さんはQAテスターとして、プロダクトが問題なく動いているか、不具合がないか、表記ミスはないか等、細かなテストを繰り返し行い、ユーザーのみなさんに快適に利用いただけるよう日々改善に努めています。プライベートでは2人の小学生の息子さんを持ち、育児と仕事をバリバリこなすパワフルママさんでもあります。

そんな渡邊さんに、ミクステンドでの働き方や、大切にしていることをインタビューしました!

まずは自己紹介をお願いします!

ミクステンドでシステムテストを担当しています。リリース前のアプリケーションを実際に操作し、想定通りに動作するのか、記載されている内容などに不備がないか、ユーザーが操作出来そうかなどを細かくチェックしています。

プライベートは2人の小学生の息子がいる4人家族です。旅行好きなので、夏休みには沖縄旅行を計画しています!家から一歩も出ないで生活できるようになったので、コロナ太りに陥っています。。最近、夜に夫とウォーキングに出かけるようになりました。通勤嫌いでしたが、通勤で健康状態が保たれていた様です(笑)

うちはフルリモートですもんね。通勤の大事さを感じるの、わかります(笑)普段のお仕事の日はどのようなスケジュールで過ごしていますか?

小学生の子どもが2人いるので、9時から16時の時短勤務にしています。

前職も子育て中の家庭に理解のある会社だったのですが、ミクステンドでは完全にフルリモートなので、子どもを早く迎えにいったり、夕食の準備も早くとりかかれるようになり
助かっています。

お仕事は、これまでもQAテスターとして働かれていたんですか?

いえ、これまでWebテストの経験はありましたが、QAテスター専任としての業務は、ミクステンドが初めてになります。

これまででいうと、大学卒業後はSEとして3社を経験しました。

というのも最初に入った会社は残念ながら倒産、在籍していた部署ごと次の会社に異動となりました。また異動先の2社目では業務ごとに分社する流れとなり3社目に転籍。自ら退職をしたことは一度もありませんが、結果としてSEとして3社を経験しました(笑)。

業務としては、Webテストや、開発者への依頼、さらに海外対応含むシステムコンサル業務を担当していましたね。

結果的に3社!貴重なご経験ですね。ミクステンドには初めは派遣社員として来てくださいましたね。

子どもが産まれてから、夫と2人で協力しながら何とか仕事と家事、育児を両立させていましたが、長男が小学生になるタイミングで子どもたちにもっと時間を割けるようにしたいと思ったんですよね。
子どもの習い事を始めたかったのですが、それまでの勤務では調整が難しかったため退職し、派遣社員として働くことを決意しました。
今はミクステンド社側からお話をいただき、正社員として働いています!

ミクステンドを選んだのはなぜだったのでしょう。

Webテストや、開発者への依頼、システムコンサルなど今までの自身が経験した内容を生かせることと、フルリモートでの自由度に加え、日程調整SaaSというコロナによるオンライン会議増加ニーズで成長する業界で働けることにとてもわくわくしたことが主な理由ですね。
それに加え、初回面談で代表の北野さんが、育児や家庭にとても理解を示してくれたこと、海外とのやりとりの経験があることからCTOのラジさんとも楽しく働けそうと思いミクステンドに決めました。

実際に働いてみて、会社の好きなところはありますか?

実は当初、3年くらい派遣のままでも良いと思っていました。

しかし、自分が関わったWebアプリケーションを身近なママ友が使っていると聞いてモチベーションがあがったり、急な家庭の事情にも柔軟に対応してもらえて、とても働きやすい環境だったことから、だんだん迫る派遣期間の終了というお別れが来るのををさみしく感じるようになりました。できれば、ずっとここで働きたいと思っていたところ会社側から正社員移行のお話をいただきとても嬉しかったです。

派遣社員の時と同じく週4勤務なので、当初の目的どおり子ども達の習い事の送迎もできますし、週の半ばで家事を片付けられるので余裕のある働き方ができるのも好きなポイントです。

子育て中ですと柔軟な働き方ができるかどうかは重要ですよね。ミクステンドでのテスト業務はどのような体制で進めているんですか?

毎週月曜日にある開発ミーティングで1週間のタスクが決まるので、その後順番にテストを進めていきます。チームで内容を共有しながら進められるように、各テスト毎にスプレッドシートを作成し、進捗や不具合などをまとめて作業をしています。基本的に開発メンバーとはSlack、Googleスプレッドシートでやりとりしていますね。

実際にテストする中で不具合を見つけた時は、どのようなフローで解消するんですか?

私の方で不具合の原因がわかるところまで原因切り分けを行います。その不具合は再現できるか?ブラウザ依存の不具合なのか?言語依存なのか?などまでしっかりと確認します。その後、Googleスプレッドシートで不具合内容について記載し、Slackで開発者に連絡して不具合解決を依頼します。
開発者の不具合修正が完了したら、再度テストを行なって問題がなければリリースとなります。

テスト業務の中で気をつけていることはありますか?

不具合を見つけても、勢いですぐに開発者に報告することはしないようにしていますね。どこに問題があるのか環境を切り分けたり、自分で何回か試して再現するかどうか等を慎重に確認するようにしています。

私だったら不具合を見つけたら焦って勢いで報告してしまうかもしれないです・・

そうですね、それはしないように、現象を自分自身の言葉で説明することができるかどうかも意識していますね。焦って報告しても、伝わらないので・・。「どこがどうなってこういう現象が起きた」ということを具体的に全部言えるようにすることは大事にしています。

開発メンバーと密なやりとりが発生するように思います。メンバーとのコミュニケーションで気をつけていることはありますか?

開発メンバーのみなさんが全員優しい方々なので、技術的に難しくて内容が詳しくわからない私でも、私が伝えようとしている内容を理解して汲み取ってくれているように思います。本当にありがたいです・・(泣)(笑)

なので難しい技術用語がわからない中でも、不具合を見つけた時には全部説明できるようにはしていますね。

支え合うコミュニケーション、温かさを感じます!この1,2年を振り返って、印象に残っていることはありますか?

機能のテストを行う際に、テスト要件は開発者とすり合わせを行いますが、その他の細かい部分まで見るかどうかは私の裁量に任せられています。なので見落としがないか、当初は不安を感じていたんです。

しかし私よりも昔からTimeRexを触っている開発者の方から、「細部までチェックいただいているのでとても安心して実装できました」とコメント頂いたことがあり、とても嬉しかったです。不安を感じながら手探りだったので、そのコメントをいただき自信につながりました。すごく印象に残っていますね。

素敵なエピソードですね(涙)最後に、このブログを読んでいる方に一言お願いします!

入社のきっかけとしてミクステンドの自由な社風に惹かれたのも事実ですが、日程調整SaaSというコロナによるオンライン会議増加ニーズで急成長する業界で働けることにとてもわくわくしたのも大きな理由となりました。

TimeRexもどんどんバージョンアップしていますが、今のワークスタイルになってから私自身も育児や家事を効率よくこなし、メンタルバランスも上手にとれるよう成長したと思います。

次世代のサービスを作り出すクリエイティブな仕事をしたい方や、ワークライフバランスをとって生活をエンジョイしたい方に、ぜひおすすめしたいと思います。

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