TimeRex・調整さんを支える技術スタック公開(2026年版)

こんにちは!ミクステンド株式会社の尾高です。 私たちは「調整さん」や「TimeRex」といった、日々多くの方にご利用いただく日程調整サービスを開発・運用しています。
今回は、私たちのサービスを支える技術スタックを、その選定理由とともに公開します。
TimeRexの技術スタック
Laravel と Vue.js を使用することで、LaravelやVueの成熟したエコシステムにアクセスできています。
- 言語:PHP / Javascript / Typescript
- フロントエンド:Vue.js
- バックエンド:PHP / Laravel
- データベース:MySQL, Redis
- ミドルウェア:Nginx
- インフラ:AWS
- テスト:PHPUnit
- メトリクス:DataDog, CloudWatch, Sentry
- CI:Github Actions
選定理由
バックエンドには、成熟したエコシステム、使いやすさ、そしてドキュメントの充実さからPHP/Laravelを選択しました。フロントエンドには、使いやすさとLaravelとの互換性からVue.jsを選択しました。エラーの削減とコードの保守性向上のため、Typescriptも採用しています。インフラは、日本(東京)リージョンで利用できることからAWSを選択しました。
調整さんの技術スタック
PHP/Laravelを使用することで、新機能の追加をスムーズにできています。
- 言語:PHP / Javascript
- フロントエンド:Vue.js
- バックエンド:PHP / Laravel
- データベース:MySQL, Redis
- ミドルウェア:Nginx
- インフラ:AWS
- テスト:PHPUnit
- メトリクス:DataDog, CloudWatch, Sentry
- CI:Github Actions
選定理由
調整さんは元々フレームワークとしてFuelPHPを使用していましたが、Laravelにリプレイスしました。TimeRexとスタックを揃えることで、チーム間でのナレッジ共有やコードの共通化をスムーズにしています。
調整さんアプリの技術スタック
FlutterとRiverpodを採用し、iOS・Androidを単一コードベースで開発しながら、宣言的な状態管理により複雑な日程調整ロジックの整合性と保守性を両立しています。
- 言語:Flutter / Dart
- 主要ライブラリ:hooks_riverpod / go_router / http / firebase
- アーキテクチャ:StateNotifier + Riverpod
- 自動化ツール:FVM / build_runner / Fastlane
- CI:GitHub Actions / Codemagic
選定理由
iOS・Androidへの同時展開を最小コストで実現するため、単一コードベースでネイティブ相当のパフォーマンスを発揮できるFlutterを選択しました。状態管理にはRiverpodを採用し、イベント参加者の回答状況や日程候補といった頻繁に変動するデータを宣言的かつ安全に扱える設計としています。また、FVMによるFlutterバージョンの固定とCodemagic・GitHub Actionsを組み合わせたCI/CDパイプラインにより、ビルドからストア配信までを自動化し、リリースサイクルの短縮と人的ミスの排除を実現しています。
今後の展望と課題
現在のスタックで安定した運用ができていますが、解決したい課題もまだまだあります。
- パフォーマンスとスケーラビリティの向上:ユーザー数の増加に合わせ、保守性を維持したままコードレベルでの最適化とスケーラビリティ向上を徹底。
- テスト自動化領域のさらなる拡大:現状のクリティカルパスにおける自動テストを起点とした、テスト対象範囲の抜本的な拡張。
- インクリメンタルロールアウトへの移行:全ユーザー一斉反映から、段階的なリリースを可能にする「Incremental Rollout」プロセスの構築。
おわりに
私たちは「技術のための技術」ではなく、「ユーザーに価値を届けるための技術」を大切にしています。 多くのユーザーを抱えるサービスの安定性を守りつつ、モダンな技術をどう取り入れていくか。この技術スタックを見て「面白そうだ」「自分の経験が活かせそう」と感じた方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!
採用ページに詳しい内容が載っていますので、ぜひご覧ください!




